真っ暗な部屋の中で
泣いていたひとりぼっち
カーテンの隙間から
差し込んだ月明かり
真っ白な紙の上に
夢を描いてみる
なりたいものなんてなかった
結局紙は白紙のまま
答えはいつも見つからなくて
終わることの無い間違い探しを
繰り返し 大人になる
分からないまま大人になる
集まった群れの中に
ひとつ違う色がある
同じじゃないものを否定する
世界にはもううんざりだ
自分の感情を押し殺して
他人の幸せを願うなんて
できないよ 子どもだから
いつまでも 子どもだから
答えはいつも見つからなくて
分からないまま大人になる
答えはいつも見つからなくて
終わることの無い間違い探しを
繰り返し 大人になる
分からないまま大人になる
『いつかはきっと見つかるさ』って
無責任な言葉が飛び交う
大人になんてなりたくないのに
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